
こんにちは!
生徒の良いところを見つけて褒めるって、先生にとっても大切なスキルですよね。褒める言葉一つで、生徒のやる気がぐんと上がったり、自信を持てるようになったりします。でも、いざ「褒めなきゃ」と思っても、何をどう伝えたらいいか迷うこともありますよね。
そこで今回は、生徒のシチュエーション別に使える「褒め方の例文」をたっぷりご紹介します!普段の授業や学校生活で使えるフレーズをまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事の目次
1. 授業中の頑張りを褒める言葉
授業中に生徒が積極的に発言したり、集中して取り組んだりしているときに、その姿勢を褒めてみましょう。
- 発言を褒める例文
「さっきの発言、すごくいい視点だったね!みんなも考えさせられたと思うよ。」
「手を挙げて発表してくれてありがとう。自信を持っていて素晴らしいよ!」 - 集中力を褒める例文
「今日の授業中、ずっと集中しているのが伝わってきたよ。いい取り組み方だったね!」
「問題を一生懸命考えている姿がすごく印象的だったよ。その調子!」 - 質問や意見を褒める例文
「いい質問だね!みんなも同じことを疑問に思っていたと思うよ。」
「その意見、とても興味深いね。ちゃんと考えてくれたんだね。」
2. 宿題や提出物を褒める言葉
宿題や課題にしっかり取り組んだ生徒を褒めると、「また頑張ろう」という気持ちを持ってもらいやすいです。
- 提出物の完成度を褒める例文
「このレポート、すごく丁寧に書かれているね。特に○○の部分が良かったよ!」
「図や表を使ってわかりやすく説明できているね。読むのが楽しかったよ!」 - 努力を褒める例文
「間違いがほとんどなくてすごいね!ちゃんと復習しているのが伝わるよ。」
「宿題を最後まで諦めずに取り組んだのが素晴らしい。頑張ったね!」 - 創意工夫を褒める例文
「こんな面白いアイデア、よく思いついたね!工夫して取り組んだのが伝わるよ。」
「自分なりに考えて取り組めているのがすごいね。成長してるよ!」
3. 友達やクラスメートとの関わりを褒める言葉
生徒の中には、他の子を手助けしたり、協力して活動したりする姿が見られることもありますよね。そうした場面を見逃さずに褒めてあげると、他者への思いやりや協調性を伸ばすきっかけになります。
- 助け合いを褒める例文
「○○さんが困っているときに声をかけてあげたね。その優しさ、とても素敵だよ。」
「みんなが理解しやすいように説明してくれたんだね。助かった人が多かったと思うよ!」 - 協力を褒める例文
「チームワークが素晴らしかったよ。特に○○の場面でしっかり話し合えていたね。」
「全員が意見を出せるように気を配ってくれてたね。リーダーらしい行動だったよ。」 - 仲間を思いやる姿勢を褒める例文
「○○さんの気持ちを考えて行動できたね。その思いやりはすごく貴重だよ。」
「○○さんをフォローしているのを見て、すごく感心したよ。ありがとう!」
4. スポーツや体を動かす活動で褒める言葉
体育の時間や部活動など、体を使った活動でもたくさんの褒めポイントがあります!
- 運動能力を褒める例文
「○○のプレー、すごくスピードがあったね!みんなを驚かせたよ。」
「今日の試合、素晴らしいパフォーマンスだったね。練習の成果が出てるよ!」 - 努力や忍耐を褒める例文
「最後まで諦めずに走りきったね。その根性が素晴らしいよ。」
「暑い中でも集中して練習してたね。頑張りが本当に伝わってきたよ。」 - チームプレーを褒める例文
「みんながやりやすいようにサポートしてたね。そのおかげでチームがまとまったよ!」
「ゴールを決めた瞬間もすごかったけど、仲間にパスした場面も素晴らしかったよ。」
5. 苦手を克服したときに褒める言葉
苦手なことに挑戦している姿を見逃さずに褒めるのも大事です。「頑張った過程」をしっかり伝えてあげましょう。
- 挑戦を褒める例文
「苦手な○○に取り組んでみたんだね。それだけでもすごいことだよ!」
「最初は難しいって言ってたけど、あきらめずにやり続けたね。すごいよ!」 - 成長を褒める例文
「前よりもずっと上手くできるようになったね。練習の成果が出てるよ!」
「できることが一つ増えたね。その成長、私もすごく嬉しいよ。」
6. 生徒自身の個性や性格を褒める言葉
生徒一人ひとりの個性を認めてあげるのも、とても大切です。
- 明るさや元気を褒める例文
「○○さんがいると、教室が明るくなるね。その笑顔、みんなに元気を与えてるよ。」
「今日も元気いっぱいに挨拶してくれてありがとう。気持ちが明るくなったよ。」 - 真面目さや責任感を褒める例文
「コツコツと真面目に取り組んでいるのが伝わるよ。その姿勢が素晴らしいね。」
「クラスのために進んで仕事を引き受けてくれてありがとう。とても助かってるよ。」 - 優しさを褒める例文
「みんなが困っているときにすぐに助けてあげるその優しさ、本当に素敵だね。」
「○○さんのその優しい言葉、みんなを安心させる力があるよ。」
最後に:褒めるときのひと工夫
褒めるときは、必ず「その子自身の努力や行動」に焦点を当てるのがポイントです。
また、笑顔で目を見て伝えると、言葉の重みがぐっと増します。ときには、直接言葉にせず、拍手やうなずきなどで「認めているよ」という気持ちを表すのも効果的ですよ。
ぜひ、今日からこれらの褒め言葉を使って、生徒たちのやる気や自信をどんどん引き出してあげてくださいね!
先生としての「褒めるスキル」、楽しみながら磨いていきましょう!